20年初期保証でご家族の安心・安全の高い水準を満たすアフターサービスを提供

株式会社アイ工務店さま

従業員数:100人以上
棟数:500棟以上

ハウスメーカー/工務店
建物長期保証
東日本
西日本
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関東
中部
近畿
中国
四国
九州

主任田中将史さま

「適質価格」でご家族の理想の住まいを実現するために、性能・価格・デザイン・保証のバランスを追求した価値ある住まいと暮らしをご提供し、2010年の創業以来、11年間、全国１位の成長率（※１）を推移し、全国への事業拡大を進める同社。そのアフターサービスのポイントの１つとして「建物20年保証」をご採用いただいております。当サービスご採用の目的とその効果についてお伺いしました。
※1　2010年度～2021年度　ハウスメーカー（100億円以上）株式会社東京商工リサーチ　2021年11月調べ

取材日 :

2022.05

導入前の課題

「ローコストが売り」というイメージを払拭し、自信を持つ住宅仕様・性能についてお客様に訴求したい
導入ソリューション

建物長期保証
導入後の効果

モデルハウス来場者への来場理由アンケートで、１位の知名度（成長率等）に続き、２位が保証の手厚さ、となり、「安心を提供できる住宅」としてのイメージを確立

事業内容についてお訊かせください。

「家族に愛を、住まいにアイを」

アイ工務店の住まいづくりの原点は、お客様のご要望にお応えするだけでなく、「自分が住むなら・・・」という思いを込めてご提案し、ご満足いただくことです。

創業以来、その原点を忘れずに住まいづくりに取り組むことがお客様に選ばれる理由だと理解しております。

そのためには、社員一人一人がプロとしてさらなる知見や技術を蓄積し、激動する環境に対応できるように絶え間ない努力をしてお客様のご要望に一つでも多く応えられるようにしていきたいと思います。

お客様が5年10年と暮らしていく中で「この家にして良かった」と思っていただけるよう、今まで以上にお客様とのご縁を
大切にし、理想の家づくりにおけるベストパートナーを目指して参ります。

導入の経緯・日本リビング保証を選んだ理由についてお訊かせください。

創業以来、急成長を推移してきたこともあり、「アイ工務店はローコストが売りの住宅会社」というイメージを持たれているお客様が多いことに課題感を持っていました。

実際には、大手ハウスメーカーと遜色の無い仕様を提供する一方、保証やアフターサービスに関するアピールの弱さも同時に認識しているといった状況でした。そういった状況の中、2020年4月、まさに緊急事態宣言下、新たに着任し、それを契機に保証制度に関する本格的な検討を開始しました。

アイ工務店田中さまの写真

建物の長期保証については、「初期10年保証」が法的に必須要件である一方、当該期間に不具合が発生するケースはどの住宅においても極めて稀です。しかし、従来の瑕疵保険会社が提供する長期保証制度は、保証を10年間から更に延長するためには10年目の有償メンテナンスが必要となるケースが多く、不具合が起きてもいないのに、高額な有償メンテナンスを行って、保証延長を検討される方はなかなかいないのが現状です。

実際にお客様に必要なのは、15～20年目の不具合をしっかりサポートしてくれる、10年を超える初期保証制度ではないか。その問題意識から「初期20年保証」の検討を開始しました。

その折に、ちょうど日本リビング保証さんから「有償メンテナンスを前提としない初期20年保証」のご提案を伺ったのが
きっかけです。

日本リビング保証さんが提供する保証スキームを活用することで、全てのお客様に長期保証を提供できるだけでなく、弊社が商品の品質を保証している事も同義として提示できる点が最も大きいと考えています。

導入にあたっては、初期20年保証が必要かどうか、営業担当やアフター担当の社員にアンケートを実施しました。その結果、現場の営業担当からのニーズが非常に高いサービスであることが分かり、他社差別化に有効なサービスとして、導入を決定しました。

ご導入後の効果についてお訊かせください。

当サービス導入後、営業担当からは「お客様へご紹介しやすい保証」、お客様からは「必要性、使用実現度の高い保証」との評価を得ています。

実際に、当サービス導入後に、モデルハウス来場者への来場理由アンケートを実施したところ、１位の知名度（成長率等）に続き、保証の手厚さが２位となり、部材のクオリティなどの要素を抑える結果となったことは、その証左であると考えています。

アイ工務店田中さまの写真

また、当社ではYoutubeでの配信も積極的に行っておりますが、配信している動画の中でも、保証に関連するものは再生途中での中断が極めて少なく、お客様の保証への関心の高さを改めて実感しています。

そして何より、当サービスの導入を契機とした、社員の「保証」に対する意識の高まりを通じて、当社の強みの１つとして「保証」についてお客様に対してしっかりと語れるようになったことは、非常に大きな効果であったと考えています。

今後の展望についてお訊かせください。

SDGsが提唱される中、住宅も循環型の社会の中に組み込まれていく風潮になっています。経年劣化はあったとしても、長くお住まいいただいても安心して暮らしていられる住宅、末永く愛される住宅。弊社のオーナー様ではなくても、弊社の住宅の佇まいを見て、周りの方が「アイ工務店で建ててみたい」と思っていただける様な、住む人を第一に考えたマイホームづくりを提供して参りたいと考えます。

お客様が余計なコストをかけずに安心して暮らして頂ける期間＝「初期保証」になるので、今後も充実した初期保証によって、自信をもって「安心を提供できる住宅」を提供していきたいと考えています。

その実現の為にも、日本リビング保証さんには、あらゆる変化の早いこの時代において、「商品の品質を守る」だけではなく、お客様にとっても、私どもにとっても「住まいの価値を高められる」サービスを、これからもご提案いただければと思います。