電力貯蔵システム長期保証制度(ESS Warranty System)

長期保証で大型蓄電池を活用した電力事業をサポートします

最長１０年の保証期間中、産業用・系統用蓄電池に故障が発生し使用できなくなった場合に、保証限度額の範囲で何度でも修理対応を行います。
また、修理に伴う出張費・作業費・部品交換費も含め保証を行うため、保守メンテナンスについても安心してご利用いただけます。

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーや蓄電池などの活用への期待が高まっており、国による制度設計や事業者の取り組みが進んでいます。
産業用蓄電システムは、電力需給の安定化に有効なエネルギー貯蔵設備の一つとして普及が期待されておりますが、システム導入後のメンテナンスや保証といったシステムの保守・管理運用面での環境整備が課題となっており、当社は再生可能エネルギー関連機器の他、これまで培ったさまざまな保証ノウハウを活用し、電力事業の収益モデルの確立や再生可能エネルギーのさらなる導入、ひいてはカーボンニュートラルの実現を支援いたします。

修理回数は無制限

メーカー初期保証終了後、保証限度額の範囲内で修理費用または交換費用（同機種同等品または他メーカー同等機種の取得費用）および出張料・作業料を保証します。修理回数に制限はありません。なお、全交換（保証限度額を全額費消した場合）の場合は、代替品の提供をもって保証終了となります。

保守メンテナンス契約のバックアップとして活用

産業用蓄電池の場合、保守メンテナンス契約とセットで導入される事例が多く、保守メンテナンスの際には事業者様で出張費や作業費、部位品交換費といった支出が発生します。電力貯蔵システム長期保証制度(ESS Warranty System)では保守メンテナンス契約に基づきこれらの支出も保証対象とするため、保守メンテナンス事業者様はこれらの費用を自ら負担する必要がありません。
また、設備所有者様にとっても本保証制度を活用した保守契約を構築することで効率的なメンテナンスプランを構築でき、安心して蓄電事業を行うことが可能となります。