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ポイント積立型メンテナンス保証で住まいと暮らしの両面でオーナー様に安心を提供

三井ホーム株式会社 さま

  • 従業員数:100人以上
  • 棟数:500棟以上
  • ハウスメーカー/工務店
  • リフォーム
  • メンテナンス資金積立
  • 住宅設備保証
  • 全国区

オーナーサポート推進部長 齋藤 幸朋 さま

「憧れを、かたちに。」という企業理念のもと、建築設計からお引渡し後のサービスまで幅広いサービスを提供する日本を代表するハウスメーカー。時を経るごとに価値や愛着が高まるという意味での造語「経年優化」の思想に基づき、「安心」「感動」「満足」「豊かさ」の4つのクオリティーをオーナー様に提供。サービス提供の一環として、ポイント積み立て制度である「おうちポイント」を初めて導入。

※本インタビューは2022年1月に実施されたものになります。
※役職等については本インタビュー実施時点のものを記載しております。

日本リビング保証 金澤
今回、2014年に当社サービスをご導入いただき、以来現在まで長期にわたってお取引きいただいております、三井ホーム様にお話しをお伺いします。
三井ホーム様は、「憧れを、かたちに。」という企業理念のもと、建築設計からアフターサービスまで幅広いサービスをご提供されている、日本を代表するハウスメーカーであり、サービス提供の一環として、当社のポイント制度である「おうちポイント」を初めて導入いただいた事業者様でございます。

本日は、三井ホーム株式会社より、オーナーサポート推進部 部長 齋藤様にお越しいただき、三井ホームのお住まいづくりやオーナー様への想いについて、お話いただきます。

三井ホーム 齋藤様
よろしくお願いいたします。

金澤
早速ですが、まずは、齋藤様より、三井ホームのお住まいづくりについてお聞かせいただけますか。

三井ホーム様について

齋藤様
三井ホーム オーナーサポート推進部 の齋藤と申します。
当社は、三井不動産グループ共有の、時を経るごとに価値や愛着が高まるという意味での造語「経年優化」の思想に基づき、「安心」「感動」「満足」「豊かさ」の4つのクオリティーをオーナー様にご提供できるよう心がけています。

近年、デジタル化が進む中、ニューノーマルな日常がそこに加わり、家にいる時間も増え、住まいのあり方やライフスタイルは大きく変わりました。そういう中で、家への愛着とか、家にいる時の快適さは今まで以上に大切なものになってきていると思っています。

私たちは 新しいスローガン、「憧れを、かたちに。」にのっとり、お客様の心の中にある「憧れ」を、ひとつひとつ丁寧にカタチにした住宅を通して、日々満ち足りた生活を実感していただくことから、やっぱり「三井ホームにして良かった」と思っていただけるお住まいづくりを心掛けています。

金澤
三井ホーム様は、建てる時だけでなく、住んだ後の、「暮らし」を大切にしたお住まいづくりをされているのですね。
お客様お一人おひとりに対する想いが、三井ホーム様のつくる、すまいとくらしに反映されているのだと思います。

齋藤様は、オーナーサポート推進部ということで、まさに、住宅オーナー様を第一に考えられる部署かと思いますが、オーナーサポート推進部としての、オーナー様への想いをお聞かせいただけますでしょうか。

オーナーサポート推進部について/三井ホーム様が感じられているオーナー様への想いについて

齋藤様
オーナーサポート推進部としては、住宅を建てて終わりではなく、お引渡し後にそこからスタートするオーナー様の生活に寄り添って、何かあればいつでもサポートさせて頂く体制を整えて、いつまでも頼っていただける会社になりたい、と思っております。

生活の中で困った時に、「三井ホームにして良かった」と思っていただくために、三井ホームでは、WEBを使った充実したサービスのご提供、各種相談の窓口となるコールセンター、お困りごとに実際に出動して対応するお客様センターのメンバーが誠実且つ迅速な対応で、オーナー様にご満足いただけるサポートを提供しております。

そのサービスのひとつとして、設備保証とポイントがセットになった「おうちサポート」の提供を始めました。

おうちサポートについて

金澤
おうちサポートは、三井不動産グループ様よりお声がけいただき、日本リビング保証と共同で開発した、日本初の「積立型メンテナンス保証」ですが、どのようなきっかけで開発に至ったのでしょうか。

齋藤様
給湯器や水回りの住宅設備機器は、毎日使うものなので、なくてはならないものです。しかし、いつかは調子が悪くなったり、最悪、突然に壊れて使えなくなることがあります。しかもそれはいつ起こるか分からないものですし、物によっては結構な出費を伴うこともあります。

「おうちサポート」を導入した2014年当時は、住宅設備の保証制度は他社ではほとんど導入されていませんでした。そこで、オーナー様に、「あんしん」を「保証」というかたちにして提供できるサービスをご用意することで、オーナー様に安心して暮らしていただけるようになったと思います。

さらに、保証の対象外のものの不具合や修理、家のメンテナンスや消耗品の購入などに使える「おうちポイント」がセットになっている、新しいサービスは、オーナー様にとって満足度の高いサービスとなりました。

また、万が一設備保証にご加入されていることを忘れていたオーナー様からご連絡があった場合でも、三井ホームのコールセンターでは、オーナー様の加入状況が確認できるので、保証対応が出来ることをお伝えする事により、「三井ホームにして良かった」と思っていただけていると思っています。

金澤
「おうちサポート」により、オーナー様は安心を感じられているかと思いますが、更なる安心や満足を得ていただくために、三井ホーム様が考えられている、住宅やオーナー様への思いを教えてください。

長期優良住宅制度について

齋藤様
オーナー様には、想いをカタチにしたこだわりの住宅に、いつまでも快適に長くお住まい続けていただきたいと思っています。
そのために、「定期的なメンテナンスを行っていただきたい」、ということが当社の願いであり、課題と認識しております。

当社の提供する住宅は、適切なメンテナンスを行なっていただければ、60年はもちろんのこと、100年を目指して、長くお住まい頂ける住宅です。しかし、現状の日本の住宅は、いろんなことを考慮しても寿命が短すぎます。これは築100年以上住宅が多いヨーロッパの街並みを想像していただくと、ご理解いただけるかと思います。

金澤
確かに、住宅の性能や品質によらず、作っては壊す<スクラップ&ビルド型>の社会が日本には根付いていると思います。

2008年に施行された、長期優良住宅制度は、まさに、「良いものをつくり、きちんとお手入れをして、長く大切に住まう」という<ストック型>の社会への転換を目的としていますよね。

齋藤様
そうです。長期優良住宅制度は、制度が出来た時はあまり普及していませんでしたが、制定から10年以上が経過した現在は、税制優遇をうけられるということもあり、当社で建てていただく建物、ほぼ全てが長期優良住宅の認定を受けておられます。
ただし、長期優良住宅を維持していくためには、メンテナンスプログラムに沿った、定期的なメンテナンスが必要となります。

その必要なメンテナンスをしなかった場合には、長期優良住宅の認定が取り消しされる可能性もあるんです。
長期優良住宅を維持していくために、そして、愛着のある家を長く快適に使っていただくためには、メンテナンスの実施が不可欠なんです。

SDGsについて

齋藤様
また、住宅を長持ちさせることは、建て替える場合と比べると、解体や建設時に発生するCO2や廃材等の廃棄物の排出量を削減する効果があります。

金澤
メンテナンスの実施を通じて、SDGsの達成にもつながっているんですね。
「優れた住宅」を、未来に残すことは、政府一丸となって進められている施策といえます。

一方で、オーナー様に「メンテナンスをしてね!」と言えど、実際に「実施をする」となると課題はあるかと思いますが、いかがでしょうか。

メンテナンスの課題について

齋藤様
一番大きな課題はメンテナンス費用、「お金」に関する部分だと思っています。
お引渡し時に、メンテナンスプログラムをお渡し、メンテナンスの重要性はご理解いただいているものの将来のメンテナンス費用を計画的に確保しておくことは難しい、というのが実情です。

メンテナンスに費用がかかってくるのは、お引渡しから10年目ころからです。オーナー様によって状況は様々ではありますが、その頃、ちょうど、お子様が大学生になり教育資金がかさむ時期で、メンテナンスのために大きな出費を賄うことができない、というオーナー様もいらっしゃいます。

金澤
確かに、いくら貯金をしているとはいえ、その中からお子様の学費のための費用とメンテナンス費用、どちらを優先させるか、となった場合には、お子様の学費の費用を優先させる方が多いというのはわかります。

このような選択に迫られることの無いように、そして、メンテナンスの資金不足に見舞われることの無いように、メンテナンス実施のための、計画的な資金確保が大切ですね。

齋藤様
その通りです。
「メンテナンス費用の資金確保」というと、イメージしやすいのはマンションの修繕積立金制度ではないでしょうか。マンションの場合、管理費と合わせて修繕積立金が毎月自動的に徴収される、というのが一般的で、半強制的に修繕費用が積立てられております。

一方で、戸建住宅には、こういった制度が無いため、オーナー様が、ご自身で修繕費用を積立なければいけません、が、なかなかできていない方が多くいらっしゃる、というのが現状です。

「おうちポイント」を用いて、メンテナンスプログラムに沿った必要不可欠なメンテナンスの実施を見据えた費用を毎月お積立いただける、戸建住宅の修繕積立制度をご用意させていただくことは、オーナー様にとって、より満足度の高いサービスになると思っております。

金澤
メンテナンスプログラムだけでなく、資金面のサポートもいただける、ということは、まさに、すまいとくらしの両面で安心できますね。

三井ホーム倶楽部について

金澤
すまいとくらしの面でいうと、オーナー様専用のサービスとして、「三井ホーム倶楽部」も運営されておりますよね。
三井ホーム倶楽部について、簡単におしえていただけますでしょうか。

齋藤様
三井ホーム俱楽部は、三井ホームが運営する、オーナー様向けのWEBサイトで、おすまいに関することを中心とした便利で役立つ情報発信のツールとなります。
三井ホーム俱楽部には、新築のご契約時にご加入いただき、「住まいづくりナビ」というツールを通して、竣工までの打合せや工事の進捗状況や、次回のお打合せのスケジュールの管理や次回までのTODOやるべき事等を確認することができます。

さらに、お引渡し後は、メンテナンスやリフォームのご契約や支払いも電子で出来たり、そのメンテナンスやリフォームの履歴をマイページで確認できるなど、新しい時代のコミュニケーションツールとしてご利用いただいています。

金澤
ご契約時から、オーナー様と三井ホーム様の距離がぐっと近づいているイメージができます。
三井ホーム俱楽部は、どのくらいのオーナー様がご加入されているのですか。

齋藤様
三井ホーム俱楽部には、開設後にご契約を頂いたオーナー様にはほぼ100%ご加入いただいておりますが、10年以上前に建てて頂いたオーナー様にはまだ十分ご加入頂けていないのが現状です。

そこで三井ホーム倶楽部にご加入いただくと、「おうちポイント」をプレゼントされるキャンペーンを期間限定でおこなってご入会促進をお願いしております。

「おうちポイント」は、すでにお話しの通り、メンテナンスやリフォームにもご活用いただけますし、三井ホーム倶楽部内でのオンラインショッピングでお買い物をしていただくこともできます。

金澤
新築を建てたときからお引渡しの後、そして、メンテナンスや、将来家族構成が変わった場合のリフォームまで、建てた会社にずっとお任せできる、というのはかなり安心感があると思います。

さらに、おうちポイントによって必要なメンテナンスのための資金面でのサポートもできているのが三井ホーム様の強みですよね。

改めての想い

齋藤様
三井ホームは、オーナー様に安心して快適な生活を送ってほしい、という想いで家づくりをお手伝いさせていただいています。
お引き渡し後もコールセンター・お客様センターでの迅速・丁寧な対応だけでなく、設備保証や修繕積立などの資金面でのサポートもご提案させていただき愛着のある家に長く快適にお住いいただきたい、というのが三井ホームの願いです。

金澤
オーナー様の想いの詰まった、優れた住宅を、是非、未来に残していただきたいですね。
当社は今後も、さらに三井ホーム様がオーナー様に寄り添うことのできるサービスを、開発してまいりますので、よろしくお願いいたします!

齋藤
こちらこそよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

  • 社名

    三井ホーム株式会社

  • 事業内容

    建築物の設計・工事監理・工事請負ほか

  • 事業エリア

    全国

  • 従業員数

    2250名(2022年4月現在)

  • 売上規模

    238,161百万円

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